心療内科の本質

ある先生の話 高血圧で内科にかかっている患者さんが心療内科に紹介されたきた薬をもらっても眠れないという。話を聞いて、ストレス要因について整理した。心理療法の後、偶然ジェネリック薬に切り替えていたので、同じ薬でいいから、ジ … Read more 心療内科の本質


一般生活者における潜在的うつ病の実態調査

「一般生活者における潜在的うつ病の実態調査」 一般生活者の12%、約8人に1人がうつ病・うつ状態の可能性 ●うつ病・うつ状態に該当した人のうち、医療機関を受診したことがあるのは24%●うつ病・うつ状態に該当する人の医療機 … Read more 一般生活者における潜在的うつ病の実態調査


入門心療内科漢方

うつ病の漢方治療について 中等度以上のうつ病では、もちろん抗うつ薬による治療が基本となります。しかし、うつ病では、不眠が続いたり、自律神経のバランスが乱れた状態が続いたりで、心身共に消耗していると考えられます。このような … Read more 入門心療内科漢方


認知モデルの図

認知、思考、イメージには、その人の生育歴、体験や思いこみがかかわってきます。解きほぐすのも簡単ではありませんが根気よく取り組んでいきましょう。 有名なスキーマです。 たとえば次のように日記をつけて、お医者さんに見せて下さ … Read more 認知モデルの図


パニック障害概略

パニック障害も長引けば、うつの要素が徐々に出て来るという図。 パニック障害の経過 パニック障害の経過は、突然のパニック発作に始まる。発作を経験すると、再び発作が起こるのではないかという予期不安が形成される。予期不安のため … Read more パニック障害概略


第2世代抗精神病薬が第1世代より優れるとはいえないとの記事

優れた薬とは何かが問題。以下の記事について。有効、運動系副作用、治療中止率、症状改善効果、うつ、QOL、服薬遵守率などの言葉が見られ、精神病理(PANSS)、重症度(CGI)、心理社会的機能(GAF)、うつ状態(CDSS … Read more 第2世代抗精神病薬が第1世代より優れるとはいえないとの記事


アルコール症

アルコールについて日本の風土は寛容である。寛容すぎる。 自分が自分の責任で飲むのだという側面はある。しかし精神的な病気として、自分をコントロールできなくなるのであって、自己責任だと言っていられる問題でもない。 自動販売機 … Read more アルコール症