性格的なこと

わたしは性格傾向から言って、
誰も試みていないような新しいアイディアを実現していくといったタイプではありません。

そうではなくて、
ある問題に関して、
どの人たちはこのような事を言い、
どのグループはそれに対してどのような反対意見を言い、
そんな中で時間がたってから、ある事情があって、上のどれとも違う観点で、
このようなことが提案されて、
少しの間、人気があったけれど、最近ではまた二つだけの意見の対立となっている、
しかし最近は脳は所見のこともあり、第二の意見が優勢で、
とりあえずその方向で大規模試験が進行中である、
それぞれの意見の根拠、歴史、また、それを推進している人たち、その親分、などについては、
目配りよく解説できるかもしれず、
しかしそれは考えようによってはもっともつまらないことだ。

ただの解説者。
自分のインスピレーションに従って、
仮説を対決させていくような闘争心に欠けている。

開発者ではなく、評論家であり、判定者。
つまらない。