「精神科薬物療法を語ろう」精神科医からみた官能的評価-2

うつ遷延例で「失われた人生」の回復を

本来の資質を開花させる方向で

途中で頓座したものを探していまの生活に組み込む

ある程度わがままを通す

ドグマチール 半夏厚朴湯に近い
半夏瀉心湯も

半夏瀉心湯を逆流性食道炎に夕食後と寝る前に

抗うつ薬の効き目を全体の筋肉のコーディネーションで見る。
ベッドにあがる、ベッドから降りる、そんなときの体の動きの滑らかさ

診察室の入り口で向きを変える瞬間の健康な動き

声のトーン
モノトーンだったものが
感情表出のあるトーンに変わる

躁転はその4、5日後になるので、そのまえに抗うつ剤を引いておく

抗うつ剤が効いてくると歩幅が大きくなる
筋肉の反応性に先に出て
自覚的な気分の変化は遅れて出る

「ちょっと死んでみる方法」

「食べたり吐いたりするのは、すごくイライラするときにはいい治療法よ」って言ってくれたので治った

「自分がやっていたのは自発的な治療法なんだ」と思ったら、だんだん食べ吐きしなくてすむようになった

沖縄全体で摂食障害ゼロ
皆さん楽しいと踊る、しゃべる、歌う

BPⅡがくすりで境界例風になっている

うつ病には生産性がない

BPⅡを考えたら聞くこと二つ
1.中学時代
2.親戚に気分屋はいないか

BPを治療するうちに遷延化して波乱万丈になる

ディスチミアというのは、
なんだかご機嫌わるくなりゃせんかな、
とこちらが気を遣うような人。難しい人、気難しい人。