不安の階層表を作る→克服訓練をする 不安系克服法

これは原田先生から繰り返し教えられていることを自分なりにアレンジしたもの。パニック障害、全般性不安障害(GAD)、社会不安障害(SAD)、強迫性障害(OCD)について。 1.まず病気の仕組みを理解していただいて、強迫行動 … Read more 不安の階層表を作る→克服訓練をする 不安系克服法


協調性とは

協調性とはいい方を変えれば、「誰も何も言わないが、はっきりと出ている指令を読み取って、従うこと」なのだろう。 暗黙の指令を出す人がいて、それに従う人がいるという事態 暗黙の命令形 暗黙の秩序 秩序を愛する人たちが協調性を … Read more 協調性とは


性格 たまねぎ MAD+対他配慮 MAD+対人距離

こんな事情で、メモを記すと、以下のようだ。1.各種新型うつ病については、各人が各人のフィールドで経験した事をまとめたもので、対象患者の特性でもあろうし、そのような興味を持って対象をとらえたという意味では治療者の特性を反映 … Read more 性格 たまねぎ MAD+対他配慮 MAD+対人距離


種々の新型うつ病と病前性格

種々の新型うつ病と病前性格についてはほぼ必ず問題にされる。
しかしはっきりしない。

病気の人たちと普段接していて、次第に形成されてきた知恵をまとめる人たちがいて、
病前性格論としてまとめられている。
執着気質、メランコリータイプ、循環気質、シゾチームなどが有名。
これは説得力があるのであるが、実証するとなるとなかなか大変。

しかしそれは科学的ではないし、網羅的でもなく、内部構造もよく分からないというので、
性格というものは何であり、どのような要素であるか、統計的に考えようという人たちがいる。
彼らは、刺激に対する反応の様式から、性格を取りだし、
それらについて統計処理し、
たとえば、陽気とか依存的とかの項目が独立の軸であるかどうかを検定している。
結論は出ているのだが、
あまり説得力はない。

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モンスターペアレント クレイマー 囚人のジレンマ  対他配慮・協調性

モンスターペアレントとか クレイマーとか
自分の主張を通すために 「北風」になってしまうのだが
結局いやがられて嫌われて
たらいまわしにされることが多い。
適応戦略として高等ではない。

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同調性 syntone

同調性 syntone は、環境に融合、調和する、躁うつ病の病前性格。Bleuler,E.は、
外界との接触が保たれない分裂気質に対比させる目的から、
情意の双極性変化に重点が置かれている循環気質に代えてこの語を用いた。
同調気質型 synthyme Temperamenten(Conrad,K.)は、分裂気質と循環気質の中間のものを指す。
というように、濱田秀伯先生は記述している。

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現代型うつ病の構造

昔  MAD+対他配慮(利他主義・他人を信じ未来を信じる利己主義)
今  MAD+利己主義(未来を信じることができず、他人を信じることができない、利己主義)
この構造が背景にあり、病気が展開する。

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現代型うつ病としていくつかモデルが提出されていて、
それぞれ自分の診察した範囲での経験をよくまとめているのだと思う。

それはそれでいいのだが、
変わった部分と変わらない部分、それは何か。
それぞれの新しい提案の違いは何か。

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