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側頭-前頭葉二段階発症仮説

側頭-前頭葉二段階発症仮説:側頭葉の形態変化が統合失調症への脆弱性に関連し、それに前頭葉の形態変化が加わることによって、側頭葉の変化が顕在化、統合失調症が発症するという仮説のこと。発症前の胎生期神経発達障害による脆弱性をベースとして、発症に...
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サイコエデュケーション

サイコエデュケーション・プログラムの主な対象は家族である。患者さんも含めた数回のグループセッションで疾患や薬、治療法に関する説明を行う。家族へ安心感を与えることが患者さんの予後改善にもつながる。 「ストレス脆弱性モデル」を取り上げることが多...
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発症リスクの高い状態(ARMS:アームス/at risk mental state)

統合失調症の前駆状態の診断は困難ですが、発症リスクの高い状態(ARMS:アームス/at risk mental state)として国際的に共通の診断基準が用いられます。もちろんARMSにある方すべてが統合失調症になるわけではありません。実際...
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アルコール依存症の新しい治療法となる可能性

アルコール依存症の新しい治療法となる可能性Possible New Treatment for Alcohol Dependence2008 April 08  アルコール依存症の患者は、ストレスに関連した神経伝達物質の濃度が上昇している。...
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賦活系SSRIの二つの違いsertralineとparoxetine

前の論文で、「sertralineとparoxetine は賦活系」とひとくくりにしていたが、その後、プロファイルの違いとして最近言われていることは、sertralineは用量に比例する形で血中濃度が上昇し、効果も、比較的用量比例的である。...
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サラリーマンのうつ病の難しさ

前に紹介した論文で、離脱症候群について記述がある。*****離脱症候群 SSRIを急激に中断したり、減量した場合、気分の悪化、激越、神経過敏、易疲労性、頭痛、めまい、ふらつき、入眠困難などの中断症状が現れることがある。一般的には一過性で軽症...
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柳澤桂子先生に効いた薬

30年もの間、慢性痛に苦しんだ柳澤桂子先生は、アモキサピンとクロナゼパム(抗けいれん薬)、そして1週間後に投与されたイミプラミンが奏効して、日常生活を回復された。SSRIでも、SDAでもなかった。
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抗うつ剤一覧表

ペインコントロールの立場で、抗うつ剤その他をまとめたもの。SSRIとリチウムなどセロトニン作用薬との併用は避けるべきである。肝臓のcytochrome P450 (CYP 450)系酵素を阻害する。当院では原則、リチウム併用は避けている。し...
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『三環系・四環系抗うつ薬の現状と役割』

2007年の時点でSSRI、SNRI、三環系、四環系を再考した論文。*****臨床精神薬理 10 : 1843-1852 2007『三環系・四環系抗うつ薬の現状と役割』 橘クリニック (神奈川県)はじめに SSRI ならびに SNRI の使...
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動機づけ面接法 基礎・実践編

動機づけ面接法 基礎・実践編ウイリアム・R.ミラー/著 ステファン・ロルニック/著 松島義博/訳 後藤恵/訳2007年6月[要旨]クライアントがアンビバレントな状態にあるとき、あなたはどう援助しますか?なぜ人は変わることができるのでしょうか...