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予測と照合と実感

smapg-time-delay-modelといっても、内容は言い古されたことで、ただ具体的に時間遅延の仕組みが自意識の成立とその内容としての能動性の意識などを生み出していると言うに過ぎない。普段の行動で言えば、予測-照合-訂正のプロセスが...
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執着気質について 病前性格 協調性 新型うつ病

執着気質についてお勉強執着気質は、メランコリータイプと少し違うとも言われていて、しかしどんなのものなのか、確認しようにも、顕微鏡のように標本があるわけでもなく、表現の仕方も違い、なかなか難しい面もある。文献学になってしまってはつまらない。要...
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境界例と社会

性格障害を誘発し易い状況というものがある。それは苦しすぎる状況ではない。苦しすぎるとき、性格障害にはならない。うつになるし神経症になる。規律がはっきりしている時、たとえば、軍隊、体育会は病理の拡大を予防してくれるかもしれない。ただし神経症は...
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刷り込み 強い学習 弱い学習 一生に一度の回路 また開く場合

PEY.人間には一生に一度の強い学習から、かなり強い学習、弱い学習まで、いろいろなタイプの学習があります。刷り込みは、人生の始まりに、そばにいて動くものを母親と思い、行動を真似する回路のことですね。imprinting.強い学習は、子供の頃...
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二つの世界モデルとシミュレーション機能 自己所属感と自我違和感

司会.先生、世界モデル1と2は無駄に二つあるような気がします。同じならひとつでいいわけですし、違うなら困るでしょう。PEY.衆議院と参議院だね。私は二院制を左脳と右脳にすればいいと思っている。それはいいとして、世界を生きていて、脳は時々刻々...
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人格の成熟

成熟した人格とは、要するに他人にあまり迷惑をかけないで自分で我慢するところは我慢して処理できるということをいうらしい。学問的には高度な防衛機制 defense mechanismと高度な現実検討 reality testing である。個人...
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自律神経を巻き込むうつ病

うつ病の二大「目立つ症状」として最近は1.憂うつ……うつ病という名前がついているくらいですから、憂うつですね。2.興味喪失・心から楽しめない……これはうつという言葉と直結しないかもしれませんが、強調されている点です。そのほかにいろいろとあり...
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不安の階層表を作る→克服訓練をする 不安系克服法

これは原田先生から繰り返し教えられていることを自分なりにアレンジしたもの。パニック障害、全般性不安障害(GAD)、社会不安障害(SAD)、強迫性障害(OCD)について。1.まず病気の仕組みを理解していただいて、強迫行動を繰り返していれば、ま...
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こころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳

最近よく使う本としてこころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳創元社 (2003/03) 創元社 大野裕がある。1.ストレスに気づこう2.問題をはっきりさせよう3.バランスのよい考え方をしよう→別の考え方はできないか提案してみる4.問...
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戦争で失われた重要な遺伝子資源

それにしても悲しみとともに思うが、かつての戦争で、どれだけの優良な遺伝子が失われたことだろう。ーーーーーその遺伝子が失われた時点からの戦後復興であった。病気とその病前性格を考えるときも無視できない要素であると思う。ある種の性格要素が社会の中...