世界モデルの訂正が難しいのはなぜかが
実際には問題になる
分かっているけれど
どうしようもないというタイプは、
自意識と自動機械との接続が悪い人。
このタイプは行動療法的に
自動機械部分の世界モデルを訂正するしかない。
もともと訂正の必要が分からない人は
自己モニタリングの不全があるので、
外部の誰かが内部モニタリングの役目を代行してあげるのが早い解決である。
世の中では母親がその役を担っていることも多い。
治療者が患者さんの「自意識・世界モデル」の内部モニターの
役割を果たし、患者さんがそれを受け入れれば、
話は早い。
ゆくゆく自立してくれれば良い。