未分類 診察室の中では見え難い部分 大切な指摘と思うので、収録。一部修正。*****私の診療スタイルを変えたA氏現在29歳のA氏は、人なつこくて気配りの細やかな好青年である。大学在学中に「同級生等が自分のことを知っていて噂している」といった自己漏洩、関係妄想があらわれ発症した... 2008.04.21 未分類
未分類 統合失調症の認知機能テスト 統合失調症の認知機能テストバッテリーの開発。近年、統合失調症の認知機能障害が、特に薬物治療の効果判定や社会機能(社会的予後)との関連で注目されている。評価テストとして米国NIMH(The National Institute of Ment... 2008.04.21 未分類
未分類 側頭-前頭葉二段階発症仮説 側頭-前頭葉二段階発症仮説:側頭葉の形態変化が統合失調症への脆弱性に関連し、それに前頭葉の形態変化が加わることによって、側頭葉の変化が顕在化、統合失調症が発症するという仮説のこと。発症前の胎生期神経発達障害による脆弱性をベースとして、発症に... 2008.04.21 未分類
未分類 サイコエデュケーション サイコエデュケーション・プログラムの主な対象は家族である。患者さんも含めた数回のグループセッションで疾患や薬、治療法に関する説明を行う。家族へ安心感を与えることが患者さんの予後改善にもつながる。 「ストレス脆弱性モデル」を取り上げることが多... 2008.04.21 未分類
未分類 発症リスクの高い状態(ARMS:アームス/at risk mental state) 統合失調症の前駆状態の診断は困難ですが、発症リスクの高い状態(ARMS:アームス/at risk mental state)として国際的に共通の診断基準が用いられます。もちろんARMSにある方すべてが統合失調症になるわけではありません。実際... 2008.04.21 未分類
未分類 アルコール依存症の新しい治療法となる可能性 アルコール依存症の新しい治療法となる可能性Possible New Treatment for Alcohol Dependence2008 April 08 アルコール依存症の患者は、ストレスに関連した神経伝達物質の濃度が上昇している。... 2008.04.21 未分類
未分類 賦活系SSRIの二つの違いsertralineとparoxetine 前の論文で、「sertralineとparoxetine は賦活系」とひとくくりにしていたが、その後、プロファイルの違いとして最近言われていることは、sertralineは用量に比例する形で血中濃度が上昇し、効果も、比較的用量比例的である。... 2008.04.21 未分類
未分類 サラリーマンのうつ病の難しさ 前に紹介した論文で、離脱症候群について記述がある。*****離脱症候群 SSRIを急激に中断したり、減量した場合、気分の悪化、激越、神経過敏、易疲労性、頭痛、めまい、ふらつき、入眠困難などの中断症状が現れることがある。一般的には一過性で軽症... 2008.04.21 未分類
未分類 柳澤桂子先生に効いた薬 30年もの間、慢性痛に苦しんだ柳澤桂子先生は、アモキサピンとクロナゼパム(抗けいれん薬)、そして1週間後に投与されたイミプラミンが奏効して、日常生活を回復された。SSRIでも、SDAでもなかった。 2008.04.20 未分類
未分類 抗うつ剤一覧表 ペインコントロールの立場で、抗うつ剤その他をまとめたもの。SSRIとリチウムなどセロトニン作用薬との併用は避けるべきである。肝臓のcytochrome P450 (CYP 450)系酵素を阻害する。当院では原則、リチウム併用は避けている。し... 2008.04.20 未分類