2008-04

高齢者において疾患・病態によらず一般に使用を避けることが望ましい薬剤　薬剤名のみを抽出した。このほかに「高齢患者における特定の疾患・病態において使用を避けることが望ましい薬剤」もある。重篤度「低」のものは除いた。国立保健医療科学院疫学部部長...

がん緩和ケア最前線　坂井かをり著　（新赤版1067）      　患者・家族に納得のいく医療の姿とは 　「がん緩和ケア」という言葉から、あなたは何を思い浮かべますか？　終末期医療とか、ホスピス、あるいは目の前に訪れる死……といったものではな...

誰のための会社にするか　ロナルド・ドーア著　（新赤版1025）      　新しい会社法に、どのような魂を入れるか。　　アメリカかぶれでない、日本にあった企業制度の提案 　会社とは、いったい何でしょうか。どういう会社なら、健全で働き甲斐を感...

医療の値段―診療報酬と政治　結城康博著（新赤版989）    ■著者からのメッセージ　私たちは「医療の値段」と聞くと何か特別な価格であると考えてはいないでしょうか。不運にも入院してしまうことになり、その費用が高いと実感していても、どこか「仕...

壊れる男たち―セクハラはなぜ繰り返されるのか　金子雅臣著　新赤版996）  　セクハラ事件が激増しつづけるのはなぜなのか？ 　「セクシュアル・ハラスメント（セクハラ）」という言葉が日本に紹介されて十数年。この間、法による規制も進み、社会的な...

自殺予防 高橋祥友著（新赤版1028）岩波  　長期的に粘り強い取り組みを―― 一人でも多くの命を守るために、家族が、職場が、社会ができることは何か 　日本では、1998年以降８年連続して年間自殺者数が３万人を超えるという、深刻な事態が続い...

大場久美子（女優）心の病で悩んでいたなんて！ 　女優・大場久美子が婦人公論」誌上でパニック障害に悩み、自傷行為にまで及んでいたことを告白した。今年、芸能生活３５年。つい２カ月前には記念イベントで久々にホットパンツ姿を披露し、「気持ち悪くなら...

ある先生の話高血圧で内科にかかっている患者さんが心療内科に紹介されたきた薬をもらっても眠れないという。話を聞いて、ストレス要因について整理した。心理療法の後、偶然ジェネリック薬に切り替えていたので、同じ薬でいいから、ジェネリック薬を出します...