アロマセラピーもすっかり定着してきた。
むかしクリニックでアロマオイルを使い始めた頃は珍しがられたものだった。
困ったことに香りにはだんだん慣れてしまうもので、
毎日一日中診察室にいると、香りを感じなくなる。
知らないうちにだんだんきつい香りになってしまうようだった。
ラベンダーが基本だけれど、
ときにシトラス系を加えて、気分を変える。
最近は無印良品でだしている、
「ティートリー」とラベンダーを交互に使う。
個人的には、お香の香りが好きで、自宅ではよく使う。
白檀。アロマオイルよりは高価。
しかし、クリニックでは、なんだかお寺さんみたいで、
よくないかと気にして、使っていない。
ラベンダーは栽培がとても簡単でよく増える。
富良野のラベンダーをもらい受けて、
ずっと増え続けている。
葉っぱをこするといい香りがする。
自分で使うには慣れの問題があるのだが、
お客さんをおもてなしするにはいいかなと、
最近は思っている。
香水の香りの複雑さが好きだ。
時間が経つに連れて変わる。
香水も、軽くオリエンタルな系統がいいのだけれど、
自分では使わない。
新橋サラリーマンの定番、アラミスは、
実は好きだ。
アラミスの石鹸を使うと、ちょうどいい。
最近はラルフローレンの定番ものが好きだ。
昔のジャガーが好きだったけれど、最近は見かけない。
瓶が変わって、中身も変わったようだ。
カルティエはデクラレーションが好きだった。
ブルガリのオムは残ったまま。
インターネット通販で安く買えるので驚いてしまう。