教文館でデーケンさんの本をみて考えたこと

今日、銀座教文館3階でアルフォンス・デーケンさんの本を見ていたら、
質問やテーマがあって、それを自分で埋めていく、
ノートタイプの本があった。


心療内科・精神科の面接も、基本的に必要な情報があって、
たとえば、小学生の頃の通知表とか、家族でとった写真アルバムとか、
あればそのほうが都合がいいと思う。

だから、診察の前に、ぎっしり書いてきてもらえるように、
テーマを印刷して、
読者が自分なりのことを書くタイプの本を作ればいいと思った。

その中に、このブログで書いているような、治療に関する情報などを盛り込めば、
あちこち見なくても、安心できる。

ブログをそのまま本にしてくれるサービスも最近はあって、
出版社と打ち合わせをしなくても好きにできる。

でも考えてみると本にしなくても、ブロクでまとめておいて、
読者がそこに書き込んで、完成させてくれるブログにすればいいわけだ。

通信は危ないので
結果としての印刷物を持ってきてもらう。
それでもいい。

でもまた、手書きのよさも捨てられない。
「そのときの刻印」は手書きが一番だ。
なにかオーラが残る。

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デーケンさんの講義を一年にわたって聴いて、
自分としてはやはり精神科分野で勉強しようと思って話したら、
苦い顔をしていた事を思い出す。

多分、カトリック的世界観と現代の薬理学的な脳世界観は整合性がよくないのだろうと思った。
あいるは、なにかいやな思いをさせられていたのか、
よく分からない。