SSRIの作用の仕組み



一度放出されたセロトニンの粒は、
一部は自分の細胞に再度取り込まれて、
再利用されます。
SSRIはこの再取り込みを阻害して、
シナプス間隙のセロトニン量を多くします。







セロトニンが戻る口をブロックしています。




口渇や便秘が起こるのはどうしてでしようか。
セロトニンに関係する神経は、お腹にも広く分布しています。
だから、SSRIは一時的にお腹にも効いてしまいます。
また、中枢性に吐き気などを起こすとも考えられています。
いずれも一時的なものですから心配はありません。