2007-11

未分類

アロマオイルについて

アロマセラピーもすっかり定着してきた。むかしクリニックでアロマオイルを使い始めた頃は珍しがられたものだった。困ったことに香りにはだんだん慣れてしまうもので、毎日一日中診察室にいると、香りを感じなくなる。知らないうちにだんだんきつい香りになっ...
未分類

コラーゲンと類感呪術

混合診療解禁反対の話の中で、コラーゲンなどに高いお金を出す人もいるのだから、なんていうことを書いて、コラーゲンを食べている人を批判したような形になったが、その説明。*****まずコラーゲンの構造 Wikipedia でお勉強。コラーゲン蛋白...
未分類

マゴワヤサシイ 食事の基本

身体に必要な栄養素を過不足なく摂るようにするには、さまざまな食品を選んで摂ることが重要です。その基本になるのが「マゴワヤサシイ」という言葉です。マゴワヤサシイ食のメインは和食です。日本食の基本となる7食品群を表す言葉が「マゴワヤサシイ」なの...
未分類

概日リズム睡眠障害 CRSDs の管理に関するガイドライン

概日リズム睡眠障害 CRSDs の管理に関するガイドライン 概日リズム睡眠障害には外因性と内因性があり、実際には、内因性因子と外因性因子との組み合わせが各障害を発現させている。「外因性」CRSDs   交代勤務睡眠障害  時差症候群「内因性...
未分類

混合診療解禁問題-2

2004年11月、経済財政諮問会議、規制改革推進会議で混合診療解禁を決定。しかし、保険医の団体である日本医師会が反対したため、頓挫。 2005年12月7日、米国政府は日本政府に対する要望書で「加算ルール」つまり「混合診療全面解禁」を強く指示...
未分類

症状をジャクソニスム的に解釈する

ドネペジルはアルツハイマー病患者の興奮を改善しないとの記事があった。当然だと思うが、解説する。精神症状を解釈するとき、有力な手段として、ジャクソニスム的解釈がある。1.脳の構造は、層的であり、上位階層に位置する回路は、下位階層回路を、コンピ...
未分類

混合診療禁止の法的根拠

「混合診療について、保険が受け取れないと解釈できる法律上の根拠はない」と裁判官が判決で述べたそうだ。混合診療禁止が憲法違反だとか、そんな話ではないから、特段話題にもならないだろうと思っていたが、いろいろと話題になっているようだ。結論としてい...
未分類

バイアグラを与えて養殖した牡蠣

牡蠣は精力がつくものだけれど、その牡蠣を、バイアグラを与えて養殖したのだそうだ。牡蠣の育ちはよかったらしいが、その牡蠣を食べた結果についてはまだ報告がない。牡蠣がその内部でどれだけバイアグラ成分を代謝するかということだが。あるいは、中間代謝...
未分類

乗馬クラブとうつ

町田に乗馬クラブがあって、前から会員だった人が、うつ病で療養していたときに、何度かいってみて、なんとなく慰めになったと語っていた。その人は乗馬はベテランらしく、馬との付き合いも長いようだった。アニマルセラピーとか動物介在療法 Animal ...
未分類

患者が望む悪い知らせの伝えられ方

国立がんセンター東病院の藤森麻衣子氏らの研究で、がんなどの、悪い知らせを、どのように伝えたらよいかという報告。日本人患者は、悪い知らせを受けるときに、1)家族を含めた情緒的サポート、2)医学的情報、3)明確な説明、4)質問の奨励、5)場の設...